ベテラン教師の底力
団塊の世代の大量退職に伴う若手教員の急増の一方で、力を生かし切れていないベテラン教員も少なくありません。学校の活性化には欠かせない存在だけに、その活躍ぶりが期待されているところです。その「底力」の生かし方、発揮してもらう環境づくりなどについて、実体験を踏まえて提案していただきます。
連載一覧
子育て新制度 各地は今
４月から始まる「子ども・子育て支援新制度」をテーマに、各地の事例を紹介。市区町村によって、取り組み状況が大きく異なる新制度について「保育の質」「保育者養成」「子育て支援」「少子化対策」にもつながる取り組みまで、先進的な自治体の動向や、有識者の声から今後の在り方のヒントを探ります。
絵本で伝わる保育・子育てのエッセンス
絵本の内容や関連エピソードから、保育・子育てのエッセンスを伝える話を掲載します。
世界の学校経営 最新情報
世界の学校経営の実像を紹介していきます。世界の中から見た日本の学校経営の今後について比較、検証できる材料にもなっていきます。
危機と向き合う
管理職が学校運営・経営をしていく時には、必ず危機に直面する時があるといわれます。その時の身の処し方が、危機をチャンスに変えていきます。ベテラン校長やＯＢらに、危機にどう立ち向かい、どう乗り越えたか、その要諦を語ってもらいます。
コンプライアンスの時代 信頼が損なわれる時
一人の教師としての判断、行動が大きな過ちにつながることがあります。法的に厳しく問われた事例を取り上げながら、教師一人一人のコンプライアンス（法令順守）意識を高めます。この道の専門家、日本女子大の坂田仰教授らが執筆します。
保護者とつなぐ共育のかけ橋 ペア・トレ実践
「子育て支援」の重要性が叫ばれる昨今、どうすれば親の「子育て不安」を取り除き、子どもが伸び伸びと育つ環境をつくれるのか。「保護者支援を通して、気になる子どもの様子が劇的に変わる」「親が本当の親になっていく」など、保育の考えを共有し、集団カウンセリングの役割も担う「ペアレント・トレーニング」を実践する公立幼稚園長が、豊富な経験から実践例を振り返っていきます。
普通学級にいる気になる子 効果的な対応Ｑ＆Ａ
文科省調査によると「通常学級に在籍する発達障害の可能性のある児童生徒」の割合が６・５％といわれています。どのような対応が必要か一問一答形式でまとめました。
算数でズバリ育成 非連続型テキスト読解力講座
算数の言語活動で欠かせない式や図、絵などの読み取り。どのように読み取る力を付け、子どもたちの思考力や判断力につなげればよいのか。指導時期を先取りし、現場の先生方の実践に役立ててもらいます。執筆は、算数指導に長けた教員などが担当します。併せて、評価などについても扱っていきます。
魅力ある学校づくり１０００日プラン 併置校開校を通して
特別支援教育元年、平成１９年以降、着実に特別支援学校の複数の障害種の併置化が進んでいます。加えて在籍者数の増加とともに、大規模化が進行中。複数の障害種併置校の学校経営の在り方を模索してきた事例から、明日へのヒントを探ります。