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児童生徒や教職員の安全のため 長年使用の窓は「専門業者による点検」を忘れずに!

16面記事

施設特集

YKK AP

 (一社)建築開口部協会が21年に実施した調査結果によると、学校施設での窓の落下事故は全国で年間数件起きている。住宅やビル等の窓やドアを設計・製造しているYKK AP(株)では、今後学校施設の老朽化が進めば事故発生リスクがさらに高まることが明らかであり、一歩間違えれば大事故につながりかねない事案だと警鐘を鳴らす。
 窓の落下事故のリスクを最小限に抑え、児童生徒や教職員の方の安全・安心を確保し、保護者が安心して児童生徒を学校へ送り出せるよう、同社では長年使用されている窓の「専門業者による点検」の重要性について周知を行っている。「学校施設の点検に合わせて、窓やドア等についても定期的に点検を実施し、異常がある場合は無理に開閉せず、専門業者に相談し、必要に応じて修繕することにより事故防止に役立てていただきたいと考えております。特に学校施設は災害時の緊急避難場所として運用されていることも多いため、避難場所としての安全確保の観点からも、長年ご使用の窓については専門業者への点検をご検討いただきたい」と担当者は話す。
 同社ホームページでは、長年使用の窓に対して伝えたい内容をまとめて掲載。以下のURLから閲覧できるので、ぜひアクセスしてほしい。

 ホームページ「窓や網戸の落下を防ぐために~点検編~のご紹介」
 https://www.ykkap.co.jp/consumer/support/falldown/inspection.php
 問い合わせ=YKK AP(株) https://www.ykkap.co.jp/consumer/support/#mail

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