「性的撮影」で20歳未満の638人を検挙
NEWS 盗撮などを処罰する「性的姿態撮影等処罰法」によって昨年は20歳未満の638人が検挙されたことが警察庁の集計で分かった。同法は令和5年7月に施行。他の少年犯罪と比べ詐欺罪よりは少なかったが、自動車の窃盗より多かった。また、いじめ関連の事件数は3年連続で増え、昨年は377件となった。
いじめ関連の事件で検挙・補導された児童・生徒の総数は457人。やはり3年続けて増えていた。このうち、小学生は140人、中学生は239人、高校生は78人だった。
該当する犯罪で分類すると、暴行が最多の132件。傷害(65件)、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(48件)が続いた。