ペンいらず どこでもドリル 国語
16面記事
田邉亨著
本書は、ペンがなくてもゲーム感覚で、問題が解ける小学生向けの新感覚ドリルだ。
レベル1~3に分かれており、徐々に難しくなっていく。頭の中のスクリーンにイメージを浮かべて解いてもよいし、どうしても分からなければヒントを見てもよい。
例えば、「3D三文字熟語」は、三つの面に書かれた漢字の中から、違う漢字を見つけ出し、つなげて熟語をつくるものだ。
国語と算数の2冊同時刊行で、迷路やパズルを解けば、国語では「空間認識力」や「俯瞰力」などが鍛えられ、漢字やことわざなどが学べる。算数では、「条件対応力」や「観察力」など、さまざまな力が身に付く。
遊びを通して、いつでも、どこでも何度でも、楽しみながら取り組める内容だ。
(1595円 文響社)