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小学校教員の8割、「国語・外国語が多い」 指導要領改訂踏まえ民間調査

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 小学校教員の7割以上は、国語・社会・外国語・総合的な学習の時間・道徳の指導内容が「多い」または「やや多い」と感じていることが民間団体によるインターネット調査で分かった。外国語と国語は8割を超えた。調査した団体は、学習指導要領の改訂に向け、「多様な方法で多様な意見の声を聞き、議論に反映を」と訴えている。
 NPO法人の「School Voice Project」によるもの。この団体のウェブアンケートサイトに登録している人をはじめ、SNSなどで回答を呼びかけ、応じた教員の意見を集計した。306人の小学校教員が回答。他に中学校、高校、特別支援学校の教員からも回答を得ている。
 指導内容について「ちょうどよい」と答えた割合は特別活動が49%で「多い+やや多い」(38%)を上回った。
 自由記述方式で精選内容を尋ねたところ、国語では毛筆を挙げる声が目立った。

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