人体のつくりと運動図鑑
14面記事
湯浅康弘監修・グラフィオ編
私たちは、生活の中で当たり前のように体を動かしている。しかし、その動き一つ一つには、骨と筋肉を巧みに使った驚きのメカニズムが潜んでいる。
本書は、人体と運動をテーマに、骨、筋肉、関節のつくりや体が動く仕組みを解剖図で分かりやすく解説する。
まず、全身の骨と筋肉の名前や役割を明示し、手や足、ひじなどが動く仕組みを説明する。そして、歩く、座る、立つなどの動きや腹筋、腕立て伏せ、スクワットなど、筋トレで使う筋肉や効率が良い鍛え方、注意点などを解説する。
他にも、動物の骨と筋肉の構造、人工臓器や義肢、筋肉痛や痙攣などの筋肉トラブルなども紹介する。
最後に、質問と回答形式で、「運動しないと筋肉が脂肪にかわっちゃうの?」など、人体と運動の豆知識を掲載。
(4620円 金の星社)
(Tel03・3861・1861)