「映画感想文コンクール2024」グランプリ決定 応募総数は過去最多に
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グランプリ受賞者 集合写真
キネマ旬報社
(株)キネマ旬報社は、「映画感想文コンクール2024」(全国映画感想文コンクール実施委員会主催、事務局=(株)キネマ旬報社)のグランプリ、優秀賞等を発表した。
同コンクールは、「映画でココロとコトバを育む」をスローガンに、2013年より開催している。映画を通じて、子どもに現代社会のさまざまな問題を主体的に捉えさせ、思考力と判断力を養い、表現力等の子どもの力を育むことが目的。
11回目となる今回の応募総数は15024編と前回より増え、過去最多の結果となり、応募学校数も477校と過去最多となった。
映画の鑑賞方法は、配信(39%)が最も多く、次いで映画館(34%)だった。鑑賞作品の1位は、「インサイド・ヘッド2」で、988編の応募があった。
表彰式は、2月20日(木)に、Bunkamuraオーチャードホールで「2024年第98回キネマ旬報ベスト・テン表彰式」の前段にて表彰式が行われ、この様子はYouTubeでも生配信された。昨年に続き、笠井信輔氏が司会を務めグランプリに輝いた4作品を朗読し、入賞者には賞状や副賞が贈られた。
グランプリの結果は以下の通り。
2024年グランプリ受賞
小学校低学年の部
柿沼英虎さん「家族っていいな」(群馬県大泉町立南小学校2年生、鑑賞映画「リメンバー・ミー」)
小学校中学年の部
山中澪さん「いつかの君へ ~私は強くなる~」(滋賀県滋賀大学教育学部附属小学校4年生、鑑賞映画「ルドルフとイッパイアッテナ」)
小学校高学年の部
藤原啓一郎さん「遠いジャマイカじゃなくても」(東京都台東区立金曽木小学校6年生、鑑賞映画「FLY!/フライ!」)
中学校の部
諏訪夏美さん「聲の形」(千葉県習志野市立第四中学校2年生、鑑賞映画「聲の形」)
グランプリの感想文やその他、優秀賞、特別賞、団体賞の詳細は、以下公式サイトから確認できる。