修学旅行不参加の中学生、「コロナ前」の2倍近くに
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修学旅行に参加しない中学生が本年度はコロナ禍前の令和元年度と比べ2倍近くに増えたことが全国修学旅行研究協会の集計で分かった。関東・東海・近畿の3地区の公立中学校を対象に調べた。不登校を理由とする不参加が多かった。
3地区合計の不参加生徒数は令和6年度が17350人。コロナ禍が広がってから、感染症予防のために不参加の生徒が出るようになり、不参加は増える傾向にあった。令和元年度の不参加生徒数は9249人。本年度はその1・87倍に当たる。