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幅広いデザインを実現するプリント柄の制服

14面記事

企画特集

「プリント柄」を取り入れた制服

菅公学生服

 菅公学生服株式会社は、幅広いデザイン表現が可能な「プリント柄」を取り入れた制服を展開しています。プリント柄は主にスカートやスラックスなどのボトムスに取り入れることができます。
 従来の織物生地は、糸を先に染めてから織りあげるため、使用できる色数は価格面や納期面を考慮すると4~5色以内に限られてしまいます。一方、プリント柄は白い布地にインクジェットプリントで模様を施す技術を使用しているため、多色使いはもちろん、従来のチェック柄に限らず、幾何学模様、ドット、グラデーションといった、より差別化できるオリジナル性や新規性の高い幅広い柄デザインの表現が可能になりました。
 さらに、プリント柄は環境負荷の軽減にもつながります。生地製造時の水使用量を大幅に削減できるため、SDGsへの貢献が期待されています。先染めの織物では染料や薬品を洗い流す工程で、生地1メートルあたり約40リットルの水を使用する一方、プリント柄では同じ長さの生地に対して0・69リットルと、限りある水資源の消費を大きく抑えることが可能です。
 2025年4月からは、実際の学校制服としての導入も決定しています。環境に配慮しつつ、独自性を表現できる制服をお求めの中学校・高等学校の皆さま、ぜひお声がけください。

 問い合わせ=菅公学生服(株) お客様相談 フリーコール=0120・712983

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