「お題」入力だけ!AIがレポート課題のルーブリック評価基準と採点を自動生成
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ルーブリックイメージ
教員の業務効率化をアシスト
learningBOX
learningBOX(株)(本社=兵庫県たつの市、代表取締役:西村洋一郎)は、昨年末にeラーニングシステム「learningBOX」において、レポート課題のルーブリック評価基準をAIで自動生成し、採点まで行う新機能をリリースした。主体的な学びを評価する方法として、ルーブリック評価が注目される一方、評価基準作成と採点には手間がかかり、教員の業務負担が増えることが懸念されている。本機能は、レポート課題の評価基準作成・採点による教員の業務負担軽減だけでなく、評価の透明性と公平性も担保できる。
機能の特長としては、(1)レポート課題の「お題」を入力するだけで、AIが適切なルーブリック評価基準を自動で生成。評価基準の設定にかかる時間と労力を削減することが可能になる。(2)評価基準をもとに、AIが自動で採点するため、採点時間が削減され、公平な評価を実現する。(3)現在、日本製eラーニングシステムにAIによるルーブリック評価の自動生成機能が付いている事例はほとんどなく、本機能は先駆的な取り組みである。
本機能が「learningBOX」に追加されたことで、学習者の管理がしやすくなり、より一層のアクティブラーニング促進に期待が持てる。
今後は、オンライン上で発行されるデジタル証明書「オープンバッジ」との連携を強化する予定だ。学習者が「learningBOX」での学習過程および受検結果のデータをCSV形式で出力。オープンバッジの発行プラットフォームに登録することで、オープンバッジを簡単に発行する仕組みだ。
主観的になりがちな評価・採点の悩みを解決する本機能。公平性が求められる教員のために、導入してはいかがだろうか。
問い合わせ=learningBOX(株) 電話0791・72・8421
問い合わせフォーム=https://learningbox.online/support/