つい、人に出したくなるおもしろ算数クイズ
17面記事横山明日希著
本書は小学生以上の子どもであれば解けるはずの内容でありながら、大人がうっかり引っ掛かってしまうような、すぐ解けそうでなかなか解けない算数のクイズを50問掲載する。
奇数ページに問題、偶数ページに解答があり、「論理」「発想」「図形」「工夫計算」「注意計算」の五つのジャンルに分かれている。
難易度は3段階で、例えば、レベル1では「7人でじゃんけんをしたら、伸ばしている指の数は全部で13本でした。グーは何人ですか?」という問題がある。レベル3では「時計の短針と長針は1日に何回重なるでしょう?」などと問う。
複雑な計算式はほとんど使わず、クイズのように気軽に出題できるところも特徴だ。
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(1595円 文響社)