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新潟県教委、高校入試の調査書から欠席欄削除へ

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都道府県教委

 新潟県教委は令和8年度公立高校入試から、調査書の様式を変更し、各教科の評定欄のみとする。出欠や特別活動の記録欄は削除する。
 現在の調査書の様式は指導要録に沿った形式で、各教科の観点別評価と評定の他、特別活動の記録や行動の記録の欄、総合所見欄を設けている。欠席日数と、欠席の主な理由を記入する欄もある。県教委によると、多くの記入欄がある一方で、合否判定は各教科の評定のみを利用してきたという。
 現在の中学2年生が受験する、令和8年度入試からは、各教科の評定のみにする。内容を精選することで、透明性や客観性を高めることが狙い。調査書作成に向けた中学校側の業務削減も図りたい考えだ。

都道府県教委

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