金融リテラシーを学ぶ出張授業 ポイントを使った投資体験も
4面記事価格の上がったコースを予測する生徒たち
PayPay証券
PayPay証券(株)(本社=東京都千代田区、代表取締役社長執行役員CEO=番所健児)は、金融リテラシーを学ぶ出張授業として「PayPay証券と学ぶ!お金の授業」を、2024年12月11日に港区にある都立芝商業高校(大林誠校長)で実施。
授業冒頭、講師が「どのような未来にしたいか」と生徒に尋ねると、「動物の保護活動をしたい」「教員になりたい」という声が上がった。その未来を実現するために資産形成が必要であることや、金融リテラシーが重要であることを伝え、授業が進んだ。
授業前半は、お金の流れや20代の平均月収から月に使えるお金はどのくらいか、結婚などのライフイベントに必要な資金、株の売買の仕組みといった知識を学習。
授業後半は、PayPay上で投資の疑似運用体験が可能なサービス「ポイント運用」を用いて、3つの運用コースから過去半年間で最も価格が上がったコースを生徒たちが予測。アメリカ株式市場の代表的な500社を対象とする「スタンダードコース」、代表的なIT企業の100社を対象とする「テクノロジーコース」、昔から価値のある金を対象とする「ゴールドコース」から選択し、価格の変動について理解を深めた。その後、代表生徒が「ポイント運用」を体験し、今後価格が上がりそうなコースをポイントで購入。代表生徒が選んだのは「スタンダードコース」。「クリスマス商戦で、物価上昇が起き、株価も上がる」と予想し、購入したという。
授業の最後には、金融リテラシーとしてSNS投資詐欺をはじめとする金融トラブルを紹介。お金にまつわるリスクの注意喚起も行った。
授業後、代表生徒は「投資のリスクを考えつつ、投資経験のある友人と相談し勉強しながら投資をやってみたい」と話した。
問い合わせ=PayPay証券広報部
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