文科省、コミュニティ校20周年記念ロゴマークとキャッチコピー募集
NEWS コミュニティ・スクールの制度化から20年を迎えたことを受けて文科省は、20周年記念ロゴマークとキャッチコピーを募集している。全国の公立学校・園に在籍する幼児・児童・生徒が対象で、グループや学級、学校など、団体での応募も可能。応募は今月31日の17時まで。
テーマはコミュニティ・スクール、「地域とともにある学校」。ロゴマークやキャッチコピーは文科省資料や印刷物などを始め、広報に使用される予定だ。
ロゴマークは、A4以内のサイズで、デジタルデータで提出する。手書きで作った場合にはスキャンしたものを送る。デザインの際には、モノクロで利用する場合も考慮するよう求めている。キャッチコピーは記号やスペースも含めて20文字以内。どちらも応募フォームに提出する。
作品は応募者自身が作成した、未発表のものに限る。生成AIが出力したデータをそのまま応募することはできない。教員や保護者には、文科省の生成AIガイドラインを参照するよう求めている。
審査委員らによる選考の上、2月28日に開かれる20周年記念フォーラムでキャッチコピー部門の最優秀賞と優秀賞、ロゴマーク部門の最終選考対象作品を表彰する予定。ロゴマーク部門は商標登録などの手続きなどを経て8月上旬の「地域とともにある学校づくり推進フォーラム」で最終結果を発表する。
詳細は「学校と地域でつくる学びの未来」から。