学校現場での人工知能活用に関する無料講座が21日、東京・中央区で開かれる。前半は、中央教育審議会元会長の安西祐一郎氏、東京学芸大学教職大学院教授の堀田龍也氏による対談、後半は杉並区元教育長の井出隆安氏、文部科学省総合教育政策局教育人材政策課長の後藤教至氏、杉並区立天沼小学校校長の薩摩博之氏らを指定討論者として、「AIにさせたい仕事・させたくない仕事、技術的に実現できそう・難しそう」についての議論がある。
　内田洋行教育総合研究所と東京財団政策研究所「AI時代の先生」プログラムが共催する。会場は内田洋行東京ユビキタス協創広場CANVAS。19日まで参加申し込みを受け付けている。ファシリテーターは東京財団政策研究所研究主幹の松本美奈氏が務める。講座名は【「AI時代の先生を考える」～ロボット教師はナンセンス～】。