支援学級設置校長会が関東甲信越地区研究協議会
NEWS 全国特別支援学級・通級指導教室設置学校長協会(全特協)(会長=大関浩仁・東京都品川区立第一日野小学校校長)は11月22日、RaiBoC Hall(さいたま市)で関東甲信越地区研究協議会を開催した。埼玉県の2校の校長が実践を報告した他、知的障害のあるアスリートによる講演が行われた。
テーマは「学校における一人一人の教育的ニーズに応じた特別支援教育の推進~主体と連携 当事者の声に耳を傾ける~」。オンライン配信も行われ、県外全国の校長が参加した。
大関会長は冒頭のあいさつで「本協会の会員が1万8千校を超えた。特別支援学級の在籍者や通級指導の利用者は、この10年で2倍以上になった。支援体制の充実と教員の専門性の担保は喫緊の課題。設置校長には、特別支援学級などの教員育成の資質・能力が求められる」と話した。