1カ月の読書量、小学生は過去最多
NEWS 1カ月間に読んだ本の冊数が小学生は本年度が過去最多となったことが全国学校図書館協議会の調査で分かった。中学生、高校生は前年度に過去最多となり、今回はどちらもそれを下回った。ゼロ冊だった児童・生徒は各校種とも前年度よりも多かった。中学生の増え幅が大きかった。
この調査は今年6月、抽出した学校を対象に実施。小学校は3308人の4~6年生が、中学校は3学年合計で3496人が、高校生は3学年合計で4604人が対象となった。
5月に読んだ本の冊数を尋ねたところ、小学生の平均は13・8冊で前年度よりも1・2冊多かった。中学生は1・4冊減の4・1冊、高校生は0・2冊減の1・7冊だった。
教科書、学習参考書、マンガ、雑誌は除いて答えてもらった。