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マレーシア留学フェアを開催 学費や物価でメリットも

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個別のブースで相談

 グローバルハブジャパン(株)(斉藤高志代表取締役)が運営する、「マレーシア留学サポートセンター」では、年2回、東京と大阪会場で「マレーシア留学フェア」を開催している。本年も、10月12日、大阪市の追手門学院大手前中・高等学校を会場に行ない、200人以上の参加申し込みがあった。
 マレーシアには、現在80ほどの大学があるが、当日は8校の大学と2校の語学学校がブースを設けて、参加者の個別相談に応じていた。マレーシアに留学する学生は年々増加している。
 同社では、年間400人以上の留学生の手伝いをしているが、「マレーシアの大学はとにかくコスパがいい」(斉藤代表取締役)という。物価も安く、日本の約半分。大学の授業料も日本の半分以下になるという。
 かつてはイギリスの植民地だったので、イギリスの教育システムを採用。学部は3年制で、授業はすべて英語で行われる。イギリスやオーストラリアの大学の分校もあり、デュアルディグリープログラムにより、マレーシアとイギリスの大学両方の卒業資格を得ることもできる。
 また、マレーシアの大学では、入学試験が無く、高校の評定平均だけで合否を判定する、というのも人気の一つになっている。卒業生の就職先も世界に広がっている。斉藤氏は、「マレーシア留学のメリットをもっと知ってもらいたい」と語る。

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