和歌山・紀の川市で

　近畿中学校道徳教育研究会などは１１月１日に、研究大会を和歌山県紀の川市立粉河中学校で実施する。大会主題は「いろいろな人の生き方や考え方に触れる道徳教育の充実―多面的・多角的にとらえ、自ら生き方を探し、学んでいく力を育てる」。課題別分科会と公開授業などを行う予定。
　全体会の記念講演では、四天王寺大学教育学部の杉中康平教授らを講師として招く。杉中氏は、堺市立中学校教諭・堺市教委指導主事を経て、子ども同士の「対話」を大切にした授業の実践化を研究している。参加費無料、事前申し込みが必要。
　大会事務局＝紀の川市立荒川中（上山教頭）Tel０７３６・６６・０００３