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「子ども一人ひとりが主体的に学ぶ“複線型授業”をデータで紐解く」オンラインセミナー開催

4面記事

企画特集

電算システム

 いま学校現場では、汎用的な教育クラウドと1人1台端末を活用し、「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を図ることが求められている。こうした学びを実現する方法として、子どもたち一人一人が主体となって学びを進める「複線型の授業」に注目が集まっている。
 こうした中、(株)電算システムがオンラインセミナーの開催を決定した。同社は「高次な資質・能力の育成には端末の利活用データの確認も必要」というコンセプトで、東京学芸大学・高橋純研究室や愛知県・春日井市教育委員会と共同研究を進める。
 本セミナーでは、まず、春日井市教育委員会での取り組みや、学校での実際などを報告。次に、高橋純・東京学芸大学教授が、複線型の授業に取り組む価値や進め方、留意点などを解説する。後半では、複線型の授業をデータで見る取り組みとして電算システムが提供する「まなみえ(学びの様子見える化サービス)」についても紹介。子どもたち一人一人の端末活用状況の見える化についても議論を深める予定という。子どもの学び方を知ったり、変化を見取ったりする上で欠かせない考え方を吸収できる場となりそうだ。

【開催概要】

▽名称=子ども一人ひとりが主体的に学ぶ“複線型授業”をデータで紐解く
▽主催=(株)電算システム
▽日時=9月28日(土)
▽時間=午前10時~11時40分(Google Meetでのオンライン)
▽プログラム=「春日井市様取り組みについて」(水谷年孝・同市教育委員会 教育DX専門官、小川晋・高森台中学校 教頭、仲渡隆真・出川小学校 校長、中田昂樹 同校教諭)「個別最適・協働的な学びと一体的な充実に向けた授業づくり」(登壇者=高橋純・東京学芸大学 教授)、ディスカッション、その他
▽申込=https://dsk-fukusengata.peatix.com/より。

 問い合わせ=(株)電算システム クラウドインテグレーション事業部
 メール gfe_sales@densan-s.co.jp(@は半角)

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