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2024年度 実践研究助成「成果報告会」を開催

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パナソニック教育財団

 (公財)パナソニック教育財団(東京都港区・小野元之理事長)は7月26日、今年度の実践研究助成「成果報告会」を「第9回 関西教育ICT展」会場(大阪南港ATCホール)で開催。オンラインでも配信した。
 同財団による研究助成制度は、学力・人間力向上などの教育課題の改善に、ICTを効果的に活用し、取り組む実践的研究を対象に行なうもの。
 1年間の研究を対象とする一般部門と、2年間の継続研究に対して助成する特別研究指定校部門がある。
 今回は第48回特別研究指定校である香川大学教育学部附属高松中学校、東京都立八王子桑志高等学校、神戸大学附属小学校の3校が報告を行った。
 神戸大学附属小学校は、「電子マネーで金融教育に挑戦!~学校独自の仮想通貨アプリの開発と活用」のタイトルで報告。
 同校の研究課題は「ICT機器を活用した金融教育カリキュラムの開発と有効性検証」。
 アドバイザーの豊田充崇・和歌山大学教授が司会・進行役となり、同校・水谷智一教諭との対話セッションで実施した。
 学校独自の仮想通貨アプリ『学Pay』を用いた情報・金融リテラシー、アントレプレナーシップ(起業家精神)を併せ育む、ユニークな活動内容とその成果を報告した。

問い合わせ=(公財)パナソニック教育財団電話03・5521・6100
ホームページ=https://www.pef.or.jp

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