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浸水高さ3mに対応できる高い防水性能 ウォーターガードシリーズ「Sタイトドア(スチール仕様)」

18面記事

施設特集

三和シヤッター工業

 近年、台風だけではなくゲリラ豪雨、線状降水帯による水害が増えている。学校は水害発生時に地域住民の避難所にもなるため、防災設備の整備や更新が求められている。そんな中、三和シヤッター工業のウォーターガードシリーズ「Sタイトドア(スチール仕様)」が浸水高さ3m対応を追加し発売中だ。
 二軸丁番と水密ゴムを採用し、浸水時の水圧で扉が枠に押し付けられることで高い防水性能を実現。浸水高さ3mという家屋の1階部分が水没する程度の高さにも対応可能となった。昨今の大型台風や集中豪雨による大規模水害を背景に、要望の高まりを受けて追加したかたちだ。
 特長としては、

 (1)防火性能が確保されており、防火設備の設置が義務付けられている場所にも特定防火設備として設置が可能なため、防水および防火設備として建物の1階などに設置ができる
 (2)片開きの場合は、特別な操作をせずに扉を設置するだけで防水性能を確保でき、両開きの場合は扉下部に設置されているグレモンハンドルを「閉」の位置に合わせることで防水性能が確保できる
 (3)24時間継続して防水性能の維持が可能なため、洪水時などにすぐに排水対応ができない場合でも、浸水被害から室内の安全を確保できる

 という3点だ。また、外観や操作が通常のスチールドアと変わらないため、建物のデザイン性を損なわずに防水設備として設置できる点や、防水準備が完了するまで約0~30秒で済み、なおかつ1人で準備ができるため、急な水害に対応できる点も嬉しいポイントだ。
 地域住民や児童生徒、学校関係者を広く守るため、誰でも簡単に操作して水害から室内を守ることができる本製品の導入を検討してはいかがだろうか。

 問い合わせ=三和シヤッター工業(株) 電話03・3346・3011

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