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新築時の美しさが続く、だけではない外壁材「光セラ」

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空気をキレイに。さらに、抗菌・抗ウイルス効果も。
ケイミュー

 人体に及ぼす影響が懸念される紫外線。外壁へのダメージも同様だが、そんな紫外線や雨風を、美観を保つ味方につけたのがケイミューの「光触媒の壁 光セラ」だ。
 光触媒(酸化チタン)に太陽光(紫外線)が当たると、「分解力」と「超親水性」の2つの働きが起こる。この性質から防汚・大気浄化・抗菌などさまざまな効果が生まれ、幅広い分野で活用されている。「光セラ」はこれらのうち「防汚」を活用、太陽の力で外壁面に付着した汚れを分解し、雨水で洗い流す。Wの洗浄サイクルで1年中、強力なセルフクリーニング機能を実現している。さらに、光触媒コート層の下には主骨格100%無機塗装の「セラミックコート」層があり、紫外線をカット。着色層を保護し、美しい外観を長く保つ。その結果、メンテナンス費用やそれに伴うCO2排出量を抑えられる。
 この「美しさを長く保つ」機能に加え、注目されているのが「大気浄化」「抗菌・抗ウイルス」の2つの機能だ。光触媒の分解力が、大気中に含まれる排気ガス等の有害物質を無害化。例えば、車の排気ガスに含まれるNOx(窒素酸化物)などの有害汚染物質を無害なイオンに酸化させ、雨と一緒に洗い流す。洗い流した雨水は中性に近く、問題がないことも確認されている。光セラの大気浄化能力は、50坪でポプラ12本分だ(※ポプラは、最もNOxを吸収する植物の代表と言われる)。
 また、光触媒は外壁表面に付着したウイルスや菌を分解。太陽光(紫外線)があたると、光触媒から発生する活性種により表面に付着したウイルスや菌を分解。光触媒工業会推奨試験機関「神奈川県立産業技術総合研究所」で行った抗ウイルス・抗菌試験では「抗ウイルス」「抗菌(大腸菌)」「抗菌(黄色ブドウ球菌)」で99・9%以上減少、という結果が見られた。
 光触媒の壁、光セラ。教育施設の外壁材として、いろいろなメリットがありそうだ。

 問い合わせ=https://www.kmew.co.jp/inquiry/

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