富山県立大学　看護学部教育棟（設計＝株式会社押田建築設計事務所）

日鉄鋼板

　まさに夏真っ盛り、毎年のようにやってくる酷暑に辟易している学校関係者も少なくないはずだ。子どもと教員を暑さから守るための効果的な対策の必要性が叫ばれている。
　日鉄鋼板の「ノイラックスルーバー」は、教室内の温度上昇を防ぐ金属サンドイッチパネル外装ルーバーだ。直射日光を遮ることで夏場の室温上昇を抑制でき、併せて空調費も低減できる。こうした省エネ効果を可能にしているのが大型ルーバー。本製品は金属サンドイッチパネルを採用している。
　金属製のため、局所衝撃荷重にも欠け等が生じにくく、地震時の建物変形等に対し高い追随性を発揮し、地震などの災害にも強いルーバーを使用。また、高強度にもかかわらず、質量は押出成形セメント板の約半分と大幅に軽量化されており、躯体への負担も軽減、高い設計自由度が確保可能となっている。ルーバー表面材は、ガルバリウム鋼板の３倍超の耐食性を実現する次世代ガルバリウム鋼板SGLにフッ素塗装を施しており、フラットかつシャープな特性で建物の美観を長期にわたり守る。
　校舎の美観を保ち、コスト削減をしつつ、熱中症対策もしたい―。そんな学校には導入を検討してほしい。

　問い合わせ＝日鉄鋼板(株)　電話０３・６８４８・３８００
　http://panel.niscs.nipponsteel.com