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知ることは変わること、一緒に考えてみませんか?子宮頸がん予防セミナー

8面記事

企画特集

神奈川県産科婦人科医会、神奈川県

 7月21日(日)、子宮頸がん予防セミナー「今こそ知りたい!令和時代の子宮頸がん予防」が、はまぎんホールヴィアマーレ(横浜市)で開かれる。
 2008年に20世紀最大のウイルスの発見としてノーベル生理学・医学賞で脚光を浴びたのは、子宮頸がんの原因として広く知られているヒトパピローマウイルス(HPV)。現在、世界は検診と予防接種の両面からナショナルプログラムとして子宮頸がん撲滅に向かっている。
 日本では、2022年4月にHPVワクチンの積極的勧奨が再開されたものの、キャッチアップ世代が無料で接種できるタイムリミットが来年3月末に迫っている。今こそ日本がおかれている現状と課題に向き合い、正しく知って一緒にこれからのことを考え、語り合う場が必要とされている。本セミナーはそうした需要に応える内容となっており、横浜市立大学 副学長の宮城悦子氏ら有識者や現役大学生による講演、パネルディスカッションが予定されている。
 ぜひ会場まで足を運び、子宮頸がんについての最新情報を得てほしい。

開催概要
 ・名称=今こそ知りたい!令和時代の子宮頸がん予防
 ・主催=神奈川県産科婦人科医会、神奈川県
 ・日時=2024年7月21日(日)
 ・時間=午後1時~3時
 ・会場=はまぎんホール ヴィアマーレ
 ・参加費=無料
 ・定員=200名(7月16日申込締切)
 ホームページ=https://kanagawa-keigan-yobo.com/

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