八街死傷事故から3年 文科省、交通安全の徹底を要請
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千葉県八街市で下校中の小学生に飲酒運転の大型車が突っ込み、5人が死傷した事故から3年となる6月28日、文科省は改めて、通学路の交通安全の確保を徹底するよう全国の教育委員会などに呼び掛けた。児童・生徒に対して「自らの交通ルール遵守はもちろんのこと、周囲の状況に注意して通行する必要があることを指導する」などを求めた。
事故後の全国点検の結果、7万カ所以上に対策が必要なことが判明。今年3月時点で暫定対応を含め、すべてで対策が完了していた。
対策としては、見守り活動、通学路の変更、歩道設置・拡充、防護柵整備、信号機設置、運転速度規制などがある。