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本物の星空の下で学ぶ天文学キャンプ

11面記事

企画特集

WASAMATA HUTTEで撮影された星空

合同会社ウンチク

 2024年8月3日に予定されている「Star village Astronomy Camp 上北山村」は、高校生を対象とした最新の天文学について探究ができる天文学キャンプだ。
 会場となるのは、関西有数の星空スポットとして有名な大台ヶ原を抱える奈良県の上北山村。天の川が肉眼で見える本物の星空の下で、天文学を志す10代の若者と天文学を専攻する若手研究者の交流を図り、次世代の宇宙人材の育成をサポートする。
 当日のワークショップでは、「最新の研究結果を使って天の川銀河の回転速度を推定する」「流れ星を長持ちさせる方法から相対論の世界を考える」「Pythonを使ってガンマ線バーストの標準理論モデルの特徴を導く」など最新の天文学についての興味深い講義が予定されている。
 満天の星空のもと「宇宙」を身近に感じる地で天文学について学ぶことは、子どもたちの新しい未来・可能性が広がる絶好の機会となるだろう。

 ・対象=高校生以上
 ・開催期間=2024年8月3日(土)10時~18時
 ・開催場所=奈良県上北山村「WASATAMA HUTTE」(天候および参加者数により変動あり)
 ・定員=30名
 ・参加費=1名あたり3300円(税込)(交通費、宿泊費は含まれない)
 ・主催 合同会社ウンチク
 ・協力 上北山村役場企画政策課 (一社)ツーリズムかみきた

 問い合わせ=合同会社ウンチク ホームページ https://hoshifullsato.com/events

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