日本生活科・総合的学習教育学会は6月22日から2日間、新潟市内で全国大会を開く。幼稚園から高校、特別支援学校までを網羅し、県内の授業実践に触れられる他、全国の学校などによる研究成果を発表する場もある。参加申し込みは5月25日まで受け付けている。

　参加申込ページ＝https://www.niigata-seikatu-sougou.com/

　初日は、新潟市立の幼稚園と小学校、新潟大学の附属学校などを会場に公開保育、公開授業がある。高校教育に関しては、同大学附属小学校で、実践発表と協議会がある。
　2日目のシンポジウムでは、「生活科や総合的な学習（探究）の時間における個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実をどう捉えるか」を主題に設定。文科省主任視学官の田村学さんをコーディネーターに、教育学者の田村恵美さん、立命館宇治中学校・高校に勤務する酒井淳平さん、新潟市立有明台小学校に勤務する金洋輔さんがパネリストとして発言する。

　問い合わせ＝大会事務局長（新潟青陵大学・中野啓明さん）　niigata.seikatu.sougou＠gmail.com（＠は半角）