新製品発表会で挨拶する浮川　和宣　社長

GIGAスクール第２期で求められる「個別最適な学び」の充実に向けて
MetaMoJi

　(株)MetaMoJi（代表取締役社長　浮川和宣）は、４月２３日に都内で行われた新製品発表会で、リアルタイム授業支援サービス「MetaMoJi　ClassRoom３」を、２０２４年１０月より販売すると発表した。
　同サービスはGIGAスクール構想下の１人１台端末の活用において、先生が児童生徒の学習状況をリアルタイムに把握できることや、１つのノートで一斉・個別・協働学習といった授業シーンを切り替えて活動できる学習支援ソフトの機能が高く評価され、茨城県つくばみらい市が全市立小中学校で導入するなど全国の多くの学校で採用されている。
　新製品は、これらの高評価を受けた基本機能を引き継いだ上で新機能を追加するとともに、端末へのインストールがいらないウェブアプリケーション化を図ることで、管理・運用の負担を削減できるのが大きな特徴だ。
　とりわけGIGAスクール構想第２期では、より学習者主体の個別最適な学びの充実がカギになることを踏まえ、子どもがメモを取った内容を授業ノートに反映できる「メモ帳」や重要箇所にマーカーを引いて確認できる「暗記シート」などデジタルノート機能を強化。また、すぐに学習に取り掛かれ、前時の振り返りにも便利な「カレンダー機能」、自治体内の全学校に教材を共有可能にする「校内ノート共有」などの新機能も追加した。
　さらに、管理・運用の円滑化では、自治体と学校が連携した管理･運用が可能な「新名簿管理」や、進学・転校してもそのまま使える「複数校所属」といった機能も搭載する。

　問い合わせ＝(株)MetaMoJi　電話０３・５１１４・２５２５