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公益財団が能登半島の新中学生の制服代募る

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 公益財団法人の修養団(理事長=御手洗康・元文科次官)は能登半島地震で家族を失ったり、住宅が全壊・半壊となったりした新中学生に対し、制服購入代金を支援しようと寄付金を募っている。1人あたり8万円が必要で、目標額は100人分の800万円。銀行振り込み、クレジットカード決済などで募金できる。20日を締切日としている。
 支援対象は、輪島市、珠洲市、穴水町、能登町の小学校6年生。300人ほどが進学予定で、そのうちの3割が支援対象に当たると見込んでいる。9日時点で90人が支援を希望しているという。5日までに141万円が集まった。
 修養団は、現在の東京学芸大学に当たる東京府師範学校の学生が創立。日本最古の社会教育団体の一つとされる。

 制服支援の詳細は、次のURLから。
 https://syd.or.jp/volunteer/detail/33/

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