「JA共済 全国小・中学生 書道・交通安全ポスターコンクール」入賞者決定!
4面記事大賞受賞者 集合写真
JA共済
JA共済は、「令和5年度全国小・中学生 書道・交通安全ポスターコンクール」の入賞者を発表した。
次代を担う小・中学生に対し「相互扶助」と「思いやりの精神」を伝えていくとともに、書写教育に貢献することを目的とした「書道コンクール」と、図画工作・美術教育の高揚を図り、交通安全思想を広く社会に訴えることを目的とした「交通安全ポスターコンクール」を開催している。書道コンクールは67回、交通安全ポスターコンクールは52回を迎え、長年多くの児童生徒が応募する歴史あるコンクールだ。
本年度は、書道コンクールで約101万8千点、交通安全ポスターコンクールで約9万2千点の応募があった。書道コンクールでは、「農林水産大臣賞」と「文部科学大臣賞」で計16点、交通安全ポスターコンクールでは、「内閣府特命担当大臣賞」「農林水産大臣賞」「警察庁長官賞」「文部科学大臣賞」で計12点の作品が大賞に選ばれ、2月2日には、JA共済ビルにて、表彰式が行われた。
交通安全ポスターコンクールにおいては、社会の動きに伴い、作品のテーマも大きく変化している。昨年4月の改正道路交通法の施行により、自転車利用者のヘルメット着用が全世代で努力義務となった。これらの話題に子どもたちが敏感に反応し、本年度の訴求テーマは「自転車のヘルメット着用」がトップに。過去9年連続で首位をキープしてきた「スマートフォンの使用マナー」と入れ替わる結果となった。
また、同コンクールでは、電動キックボードについて描いた作品も新たに登場。作品内では電動キックボードの利用者だけでなく歩行者にも注意を促している。
審査の経過や入賞作品の詳細などは、令和5年度 JA共済 全国小・中学生 書道・交通安全ポスターコンクールホームページにて確認できる。