「東京都の新年度予算案 高校授業料を実質無償化」が4位にランクイン 記事ランキング 2024年2月5日~2月11日
記事ランキング日本教育新聞電子版でアクセス数が多かった先週(2024年2月5日~2月11日)の記事のトップ5です。
1位 大学入学共通テスト 出題の特徴、指導法分析
(2024年2月5日 3面記事)
1月13、14日に実施された令和6年度大学入学共通テスト。出題の特徴やそれを踏まえた指導の在り方を寄稿してもらった。
2位 東京・墨田区、始業式から2日後に入学式を実施
(2024年2月5日 1面記事)
東京都墨田区教委は新年度、小・中学校の入学式を始業式の2日後に実施することを決めた。教員が新入生を迎え入れる体制を整える十分な時間を確保し、負担を軽減する。在校生が新しい学級担任や同級生と関われる余裕をつくる狙いもある他、2日間は配慮が必要な新入生の保護者と担任教員が面談する時間に充てる。区教委によると、東京23区の中では初めての試みだという。
3位 兵庫などの教職員、被災地入り トイレ清掃も引き受け
(2024年2月5日 1面記事)
今回の能登半島地震では、阪神・淡路大震災で大きな被害を受けた兵庫県の教育委員会などが現職教員を被災地に派遣し、現地の教職員らを支えている。当初は、教職員が中心となって避難所運営を担った学校もあり、兵庫の教員は、教職員と児童・生徒を支援し、断水中のトイレの清掃も引き受けるなどした。1月26日には、派遣された小学校教員が日本教職員組合の教育研究全国集会の分科会でその模様を報告している。
4位 東京都の新年度予算案 高校授業料を実質無償化
(2024年2月5日 2面記事)
東京都は1月26日、一般会計で総額8兆4530億円となる新年度予算案を公表した。教育関係では、高校授業料の実質無償化や給食費の負担の軽減が柱。支援人材の配置拡大を通して教員の働き方改革も進める。
5位 総合的な学習の時間 2倍以上に充実 渋谷区
(2024年2月6日 デイリーニュース)
東京都渋谷区教育委員会は新年度から、26の区立小・中学校全校で総合的な学習の時間の授業時数を2倍以上に増やす。各教科で身に付けた見方・考え方を活用する場を重視する。5日に発表した新年度予算案に関連費用の約2千万円を計上した。