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航空機をより知る機会として 羽田空港航空機整備工場見学会・航空機利用セミナー開催

4面記事

企画特集

事例発表の様子

修学旅行研究会

 修学旅行研究会(代表=廣渕徹志、事務局=(公財)全国修学旅行研究協会)は、「児童生徒にさまざまな体験をする場として修学旅行を活用してほしい」という思いを持ち、公立中学校の修学旅行の行き先の可能性を広げるため、航空機を利用した修学旅行の実践事例の発表会や現地研修会の企画・実施などを行っている。
 同研究会は「航空機の安全性・利便性」について、より知ってもらうことを目的に、航空会社の協力のもと2023年12月26日(火)に航空機整備工場見学会・航空機利用セミナーを開催。多くの学校教育関係者が参加した。
 同催事は、日本航空(株)と全日本空輸(株)の協力のもと機体整備工場の見学とセミナーが行われた。
 機体整備工場では、整備作業中の格納庫内を見学。実際に整備作業をしている様子や各航空機の説明など間近で飛行機を見る貴重な時間となった。
 航空機利用セミナーでは、航空会社から「航空機で行く修学旅行のご提案」として修学旅行での航空機利用についての説明や実際に航空機を利用した修学旅行を実施している学校の先生による実践事例などが発表された。質疑応答の時間では、「航空機の学生団体運賃の料金」「修学旅行の事前・事後学習の方法」などの質問や意見が飛び交った。

 問い合わせ=修学旅行研究会事務局 (公財)全国修学旅行研究協会 電話03・5275・6651

ガイドの説明を受けながら工場見学をする参加者

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