「みらい育成アワード2023」開催
4面記事パネルディスカッションの様子
三菱みらい育成財団
一般財団法人三菱みらい育成財団(宮永俊一理事長)は9月24日、「みらい育成アワード2023~知見、実践、その想いを分かち合う~」を都内で開催した。
2022年度に同財団が新規採択した助成先の中から、優れた活動や成果を表彰し、パネルディスカッションやワークショップを通じ相互交流を図る催しで当日は110名が参加した。
三菱みらい育成財団は、三菱グループ創業150周年事業として設立され教育活動を支援。高校生を中心に次世代の人材育成に寄与する教育プログラムに対し助成を行っている。
今年6月、新たに理事長に就任した宮永俊一氏は開催挨拶で、コロナ禍を経て対面で開催できる喜びを語りつつ、本日を交流の良い機会として欲しいと呼びかけた。
表彰式では、助成プログラムのカテゴリーごとに、グランプリ、準グランプリ、財団特別賞をそれぞれ発表。各受賞団体は、工夫や特徴など活動報告を行うと共に、来場者と質疑応答を行った。
続くパネルディスカッションでは、2020年度に採択され、3年間の助成期間終了後にその「優れた取り組み」の普及を目的にリエントリーとして採択された4団体の代表者らが登壇。これまでの成果や今後の展望について発表し会場からの質問にも答えていた。
最後に4人ごとのグループとなって、共有や振り返りを行うワークシップが開催され、参加者らは理解・交流を深めていた。
なお各賞受賞校は以下の通り。
受賞団体(敬称略)
【グランプリ】
カテゴリー1(第1地区)=新渡戸文化高等学校
カテゴリー1(第2地区)=神戸市立葺合高等学校
カテゴリー2=株式会社 教育と探求社
カテゴリー3=国立大学法人京都大学
カテゴリー4=学校法人早稲田大学スポーツ科学学術院※三菱みらい育成財団賞
カテゴリー5=一般社団法人ELAB
【準グランプリ】
カテゴリー1(第1地区)=島根県立松江東高等学校
カテゴリー1(第2地区)=鹿児島県立福山高等学校
カテゴリー2=一般社団法人ウィルドア
三菱みらい育成財団 https://www.mmfe.or.jp/