楽しく主体的に認知機能の強化ができるコグトレオンライン
14面記事東京書籍
子どもたちの集中力が続かない、教員の指示を聞き取れない…。このような要因の一つに、「認知機能の弱さ」が考えられる。この認知機能の強化をサポートするトレーニング「コグトレ」が注目を集めている。
コグトレとは、身体面、学習面、社会面の3つのアプローチで困っている子どもを包括的に支援するプログラム。学力や生活全般の質、自己効力感の向上など、さまざまな効果が期待できる。
学習面のコグトレをICTを活用し、楽しく実施できるのが東京書籍(株)の「コグトレオンライン」だ。
同社の「コグトレオンライン」は、1回約5分のトレーニングで、朝学習など毎日の習慣として取り組める。また、特別な知識がなくても、パズルやゲーム感覚でだれでも簡単に楽しくトレーニングできる。難易度は3段階あり、個人の特性に合わせて活用ができるのが魅力だ。
さらに、トレーニングが終わると自動で採点され、すぐに結果が分かるため、子どもが自分で見直すことができる。また、トレーニングの結果は記録され、自分の頑張りが見えるので、学習意欲の維持にもつながる。
トレーニングの数は豊富で、「覚える」「数える」「見つける」「想像する」のトレーニングが計780回収録、3300題以上の問題を用意している。
教員のための機能も充実している。「学習履歴管理機能」では、子どもたちの取り組み状況や結果をすぐに確認できる。「今週のコグトレ」の機能を活用すれば、トレーニングの分野や難易度などを設定するだけで、自動でカリキュラムが作成され、毎週一定量のトレーニングを子どもたちに配信することができる。
同社の「コグトレオンラインサービスサイト」では、コグトレの実践事例が紹介されている。詳しい情報は次のURLを確認。
問い合わせ=東京書籍(株)
https://cogtr-online.jp/service/