36%の学校園で性犯罪・性暴力に関する安全教育
NEWS 安全教育の一環として性犯罪、性暴力防止を扱っている学校園の割合は令和3年度、35・8%にとどまっていたことが文科省の集計で分かった。政府は令和2年度から、性犯罪・性暴力対策の集中強化期間に位置付け、学校教育分野では「生命の安全教育」と名付けた学習素材を用意しているが、この調査の時点で、実施率は低調だった。
この調査は、学校安全を主題に定期的に行っているもので、国公私立の小・中学校、高校、特別支援学校、幼稚園、義務教育学校、中等教育学校、幼保連携型認定こども園を対象とした。