持続可能な食と農林水産業を主題に取り組みの動画募集
8面記事農水省など
農林水産省、消費者庁、環境省は、学校などの団体を対象に、食と農林水産業に関わるサステナブルな取り組みに関わる動画を「サステナアワード」の作品として募集している。SDGsの目標の一つである「つくる責任つかう責任」を踏まえ、全国の食や農林水産業に関わる持続可能なサービス・商品を扱う諸活動を国内外に発信することが目的。優秀作品を表彰するとともに、英語版の動画を作成して国際会議の場での上映も予定している。
動画は3分30秒以内にまとめ、YouTube対応のファイル形式にすることが条件。1団体3点まで応募可能で、締め切りは11月30日。
募集テーマは、「持続可能な消費」「環境との調和」「脱炭素」など。企業やNPO、自治体なども応募できる。
昨年度は、農業に関わる風景を守る活動や有機野菜を給食に提供する取り組みなどに関わる動画が入賞した。
このコンテストは、3省庁が連携して行っている2030年のSDGs達成を目指す「あふの環2030プロジェクト」の一環。
問い合わせ=Tel03・3502・8056(農水省大臣官房環境バイオマス政策課地球環境対策室)