1分間の音声でSDGsを学ぶ「SDGsラジオ」
6面記事ケシオン
2015年に国連サミットで掲げられたSDGs。2030年の目標達成に向け、日本でもさまざまな取り組みがスタートしている。学校教育においても教科横断的にSDGsを取り扱う学校が増えているが、教材やカリキュラムが十分でないことが課題となっている。そういった学校現場からの声を基に開発されたのが、(株)ケシオンの提供する校内放送を活用したSDGs教材「SDGsラジオ」だ。
「SDGsラジオ」は、児童生徒が企業のSDGsに関する取り組みをラジオ形式で学ぶことができるストリーミング型の音声配信サービス。2024年1月からの配信を予定しており、全国の教育機関および学校関係者は無料で利用することができる。始業前や休み時間の校内放送、探究学習など、さまざまなシーンで活用が期待され、社会を身近に感じられる実践的なSDGs教材としてリリース前から教育機関を中心に注目を集めている。
企業のSDGsへの取り組みを日常的に耳にすることで、児童生徒はSDGsに対する興味関心を高めるとともに、最新の社会事情を知る契機となる。また事後学習のフォローツールとして、SDGs新聞(オンライン)、ワークシートなども用意されており、発展的に学びを深めることも可能だ。
音声は、同社パートナーの「みみよみ」に所属する視覚障がい者のナレーターが担当。優れた聴覚をいかした高品質な音声で、豊かな学びを子どもたちに届ける。
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