民間調査

　ソニー生命（東京・千代田区）は７月２５日、中高生に将来の自分や日本について尋ねたアンケート結果を公表した。将来の不安要素について尋ねると、中高生のいずれも、「進学・受験」「就職・仕事」「お金」が上位３位を占めた。
　高校生男女各４００人、中学生男女各１００人、計千人が対象。６月８～１４日の７日間、インターネット上で行った。
　１年後、３年後、１０年後の自分について、不安を抱いているかを尋ねた。
　中学生は、「１年後」では３６・５％、「３年後」では４０・５％、「１０年後」では４５・０％となった。高校生は、「１年後」が３９・４％、「３年後」が４４・４％、「１０年後」が４８・６％だった。
　どのようなことに不安を感じるかを問う項目で、中学生の最多は「進学・受験」の５９・５％。「就職・仕事」「お金（年金除く）」がいずれも５４・０％で続いた。
　高校生は、「お金（年金除く）」への不安が５４・５％で最も多かった。次いで、「就職・仕事」５３・０％、「進学・受験」４８・５％となった。
　その他、将来の夢やライフプランについての質問も実施。これらの回答結果は同社のホームページから確認できる。