日本最大の教育専門全国紙・日本教育新聞がお届けする教育ニュースサイトです。

薬について学び錠剤作りを体験「サマーサイエンススクール」開催

5面記事

企画特集

「おくすりハカセ」と共に錠剤づくりを体験する児童たち

ファイザー

 医薬品企業のファイザー(株)は、7月22日、同社名古屋工場(愛知県知多郡武豊町)で「サマーサイエンススクール」を開催した。
 武豊町教育委員会との共催で、地元の小学校5・6年生を対象に、薬やサイエンスについてスクール形式で授業を行うイベント。コロナ禍を経て4年ぶりの開催となり、20名の児童が参加した。
 当日は3部構成で進行。第1部はファイザー社員による講義形式で薬全般について学んだ。
 続く第2部ではファイザー社員の「おくすりハカセ」と共に「錠剤づくり」を体験。児童たちは白衣とゴーグルを着用し実験に取り組んでいた。
 昼食を挟んで開催された第3部では、子どもたちとの質疑応答や、工場内で実際に薬が作られる動画の視聴などが行われた。
 スクールに参加した児童たちからは「薬の効き目について学ぶことができた」「ハンマーを使って錠剤を固めたことが楽しかった」などの声が聞かれた。
 最後にスクール事務局から修了証が授与され、児童たちは嬉しそうな表情を浮かべていた。

企画特集

連載