「ClassPad.net」のコンテンツが今夏、大幅追加 独自の認定制度「CASIO PARTNER TEACHER」もスタート
12面記事カシオ計算機
カシオ計算機(株)の「ClassPad.net」は、高校教育に必要な機能を一つに統合したICT学習アプリだ。英語学習に関連する機能と、この夏の追加コンテンツ、教員向け新制度について紹介する。
「オンライン辞書機能」には、カシオの電子辞書“EX-word”から厳選したコンテンツに加え、各教科の学びを深める「電子書籍」や、資格・受験に役立つ「単語帳・英検問題集」がラインアップされている。「電子書籍」は6月末に135コンテンツが追加され、合計421コンテンツとなった。学習参考書や語学書など学習者の目的やニーズに合わせたコンテンツで、基礎学力の定着から探究学習、大学入試まで全方位に対応している。
全18コンテンツから選べる「単語帳」は、オリジナルの「学習機能」と合わせて使うと効果的だ。出題形式を自由に選べる「テスト機能」やネイティブの発音を確認できる「リスニング機能」など、豊富な機能でいつでも英単語が勉強できる。
「英検問題集」は筆記、リスニングの両方に対応。解答のみならず、解説や英文の和訳も確認でき、授業や自習に活用できる。
さらに、6月22日には「ClassPad.net」を効果的に活用する教員を認定する新制度「CASIO PARTNER TEACHER」が始まった。活用事例や指導ノウハウを全国に共有し、授業の活性化、課題解決を促進するのが狙いだ。希望する教員は、同社公式サイトでフォーマットをダウンロードし導入事例を作成して提出する。審査を経て認定されると、認定証と認定ロゴのほか、認定“G-SHOCK”が付与される。動画出演や、「ClassPad.net」を活用した指導法セミナーへの登壇、合同ミーティングやオンライン座談会、開発メンバーとの交流会の開催などが予定されている。
「CASIO PARTNER TEACHER」の詳細は以下を確認。
特設ページ=https://casio.link/3CF9SYU
学校・自治体関係者向けに、「ClassPad.net」のデジタルノート、数学ツール「ClassPad Math」、授業支援機能の3つの基本機能を試せるトライアル版を用意。
トライアル版ページ=https://casio.link/3rkRRMS