外国ルーツの生徒向けにインターンシップ
NEWS 群馬県は本年度、外国にルーツがある高校生を対象に、「群馬県多文化共創カンパニー認証事業者」となっている企業でインターンシップに臨む場を設ける。同県では海外出身者やその子どもたちが多く暮らすようになっているが、外国ルーツの高校生が日本社会とつながる困難さはまだ課題として残るとの考えから施策化した。
来月は昭和村で農業を営む有限会社で実施する。10月15日には報告会を開く予定。
事業には、特定非営利活動法人のカタリバが協力する。
インターンシップを受け入れる事業者は、外国にルーツを持つ人たちに、群馬県を働く場に選んでもらえるよう、同県が令和3年に設けた制度の認証を受けている。