見て、触れるSDGs教育に 再生材料比率が約60%※のリサイクル内装ボード
10面記事SOLIDO typeF coffeeおよびSOLIDO typeF shirasuが採用された、鹿児島市立天文館図書館
SOLIDO typeF coffee
ケイミュー
持続可能な社会の実現に向け、これからの社会を担う子どもたちの新時代の学びとして欠かせないSDGs教育。とは言え、身近な問題として捉えさせることは、なかなか難しいのではないだろうか。そこで提案したいのが、「見て、触れるSDGs教育」。循環型社会に貢献する内装材を教育現場に用い、日々の学校生活の中に取り込んでみることだ。
ケイミュー(株)のリサイクル内装ボード「SOLIDO(ソリド) typeF coffee」は、SDGsの17目標のうち「9・産業と技術革新の基盤をつくろう」「12・つくる責任 つかう責任」に貢献している。塗装による着色はせず、セメントの素地そのままで自然な表情を見せる。
原材料には、火力発電所で発生する石炭灰のほか、コーヒーショップから発生するコーヒー豆かす、紙にリサイクルできない古紙パルプなどさまざまな廃棄物を利用し、原料に占める再生材料の比率は約60%となっている。さらに多くの廃棄物から製造されているセメントを含めると、実に90%超が再生材料由来である。原材料のコーヒー豆かすは、ボードの表面にも茶色の点々として現れてはいるが、匂いは製造工程で消えている。
これも、子どもたちが“面白がって”リサイクル材料に触れる、楽しいポイントになるだろう。教育現場の材料選びの新基準として、「再生材料比率」も加えてみてはいかがだろうか。
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※ 2022年9月現在。「再生材料」とは、製造工程で製品とならなかったものや通常は廃棄処分されていたものを再生活用した材料を指している。