高校2、3年生、過半数が友達と「成人」の話 本社調査
1面記事 日本教育新聞社が高校2、3年生を対象に、「18歳成人」に関する意識調査を行ったところ、半数強は、「成人」「大人」について友達と話題になることがあることが分かった。成年年齢が18歳となったことは97・7%が知っていた。
この調査は今年5月中旬から下旬にかけ、協力が得られた公私立の7校を対象に実施。1921人からインターネットを通して回答を得た。
友達と「成人」「大人」について話題に上がるか尋ねたところ、「はい」は52・5%。他は全員が「いいえ」と答えた。
18歳で成年を迎えると選挙権が得られる。今春行われたばかりの統一地方選に関し認識を問うと、「知らない」と答えた割合が42・8%を占めた。「聞いた・見たことがある」は53・8%、「実際に行った」は3・4%だった。
(12、13面に「18歳成人特集」)