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「体感型古代エジプト展 ツタンカーメンの青春」開催

関東版

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角川武蔵野ミュージアム
7月1日(土)~11月20日(月)

 公益財団法人 角川文化振興財団(川上量生理事長、東京・千代田区)は、角川武蔵野ミュージアム(埼玉・ところざわサクラタウン内)にて「体感型古代エジプト展 ツタンカーメンの青春」を開催する。期間は7月1日(土)~11月20日(月)。
 昨年(2022年)は、考古学者ハワード・カーター(1874~1939、英国)が1922年にツタンカーメンの王墓を発見してから100年という節目の年だった。同展は次の100年に向かって、あらためて王を生身の人間として捉え、その時代をどう生きて、何を思ったかを豊かに想像できる空間を作っている。
 1階のグランドギャラリーに展示されるのは、本物の発掘品・美術品ではなく、世界に3セットしかない「超複製品(スーパーレプリカ)」である。名高い黄金のマスクや玉座のほか、王墓に収められていた副葬品のうち約130点が精巧に再現されている。
 少年王ツタンカーメンの生きざまと物語を精緻な複製品の数々と最新デジタル技術の融合により追体験する。
 連動企画として、4階のエディットギャラリーにて「神秘のミステリー!文明の謎に迫る 古代エジプトの教科書」(7月23日(日)~11月20日(月))を開催する。


黄金のマスク(撮影・村尾昌美)


黄金の玉座(撮影・村尾昌美)


『神秘のミステリー!文明の謎に迫る 古代エジプトの教科書』
監修・河江肖剰、出版社・ナツメ社

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