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特別企画展「歴史探偵 半藤一利展」開催

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企画特集

長岡中学正門と学舎(半藤一利)

昭和館

 昭和館(東京都・千代田区)は、国民が経験した戦中・戦後の国民生活上の労苦についての歴史的資料・情報を収集、保存、展示し、次世代の人々にその労苦を知る機会を提供する国立の施設だ。同館は7月15日より特別企画展「歴史探偵 半藤一利展」を開催する。
 今回の特別企画展では、「歴史探偵」と自らを称した作家・半藤一利氏の足跡をたどる。半藤一利氏は、昭和10年代に少国民として育ち、東京大空襲では九死に一生を得た。そして、その生涯を昭和史の取材と研究に費やした。
 同展は、座談会や展示解説、半藤一利氏原作の映画「日本のいちばん長い日 THE EMPEROR IN AUGUST」の上映会など、さまざまなイベントの企画も予定している。
 半藤一利氏による昭和史への「語り」は、現代に生きる私たちに大いなる示唆を投げかけるだろう。
 会期は7月15日(土)から9月3日(日)まで。入場無料。ただし常設展示室のみ有料(高校生以上)。

 問い合わせ=昭和館
 電話03・3222・2577(10時~17時30分、ただし入館は17時まで)
 ホームページ https://www.showakan.go.jp/

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