女性の学校管理職増へ 選考時の課題など検討
1面記事政府・重点方針
政府は13日、性別を問わず活躍できる社会にするための重点方針をまとめ、教育分野では、学校管理職への女性登用を促進するため、女性教員が管理職選考試験を受ける際、どのような点に困難さや課題を感じているかを把握し、必要な取り組みを令和5年度中に検討することを新たに盛り込んだ。
女子生徒の進路選択の幅が広がるよう、保護者・教員も対象の出張授業の実施も掲げた。
これは、「女性版骨太の方針」としてまとめたもので、毎年、6月ごろ公表している。各省庁の次年度予算概算要求に反映させる。