豊島区立熊谷守一美術館

　熊谷守一美術館は、熊谷守一美術館38周年展を4月11日（火）から開催している。
　本展は、各地で所蔵されている熊谷守一作品を展観する機会として、毎年の開館記念日（5月28日）に合わせ開催している特別企画展。
　熊谷守一を語る上で欠かせない美術コレクター、木村定三。木村氏は、守一の作品を買い集め支援するのみならず、作品の普及を目的とした展覧会を開催。後には、自ら編纂した画集を刊行するなど、熊谷守一の魅力を広めるために尽力した。
長きにわたる交流を通じて、油彩作品の代表作から、日本画や書、彫刻等の幅広い分野を網羅した200点を超える守一作品を収集した。
　本展では、当館所蔵の作品とあわせ、愛知県美術館より「木村定三コレクション」20点を紹介。木村氏が2003年に当館へ寄贈した3点の油彩画も展示する。

【展覧会概要】

名称
　特別企画展　熊谷守一美術館38周年展

会期
　4月11日（火）～7月2日（日）休館日は月曜日（祝日問わず）
　※会期前後に臨時休館あり
　※7月3日（月）～7月24日（月）は搬出及び展示復旧、収蔵作品整理作業のため休館。

会場
　豊島区立　熊谷守一美術館（豊島区千早2丁目27―6）

開館時間

午前10時30分～午後5時30分（入館は5時まで）
　※会期等は変更になる場合あり。詳細は展覧会公式サイトを確認。

　展覧会公式サイト＝http://kumagai-morikazu.jp/