開館20周年記念展「ジョルジュ・ルオー ―かたち、色、ハーモニー ―」開催中
7面記事パナソニック汐留美術館
パナソニック汐留美術館は開館20周年記念展「ジョルジュ・ルオー ― かたち、色、ハーモニー ―」を2023年4月8日(土)から開催している。
19世紀末から20世紀前半のフランスで活躍した革新的な画家のひとり、ジョルジュ・ルオー(1871-1958)の本格的な回顧展。
フランスや国内の美術館等より、本邦初公開作品を含むルオーの初期から晩年までの代表作が集結している。
ルオーの作品の宗教的主題や、晩年の輝くような色彩で描かれた油彩、デフォルメされた親しみやすい人物像は、多くの人を魅了し続けている。
ルオーが、自身の芸術を語るのに繰り返し用いたことば「かたち、色、ハーモニー」をキーワードに、画家が影響を受けた同時代の芸術や社会の動向、二つの大戦との関係にも触れながら、ルオーの装飾的な造形の魅力に迫る。
パリのポンピドゥー・センターが所蔵する晩年の傑作《かわいい魔術使いの女》や《ホモ・ホミニ・ルプス(人は人にとりて狼なり)》、手紙や詩など、本邦初公開作品を含む約70点を展示する。
【展覧会概要】
名称
開館20周年記念展「ジョルジュ・ルオー ― かたち、色、ハーモニー ―」
会期
4月8日(土)~6月25日(日)
水曜日は休館(6月21日は開館)
会場
パナソニック汐留美術館(東京都港区東新橋1―5―1 パナソニック東京汐留ビル 4階)
開館時間
午前10時~午後6時(入館は5時30分まで)
※6月2日(金)、6月23日(金)、6月24日(土)は夜間開館で午後8時まで開館(入館は午後7時30分まで)
※会期等は変更になる場合あり。詳細は公式サイトを確認。
公式サイト=https://panasonic.co.jp/ew/museum/exhibition/23/230408/