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汐見先生と考える保育のアセスメント

6面記事

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中央法規出版刊

 保育者の仕事の核となる子ども理解には「今、目の前にいる子どもの姿をどう捉え、理解し、健やかな成長を援助できるか」というアセスメントの視点が欠かせない。しかし「アセスメントって何?」「実際にどうすればいいの?」という保育者も多い現状がある。
 「汐見先生と考える 子ども理解を深める保育のアセスメント」(汐見稔幸・著、2200円<税込み>)では、保育現場にまだ耳慣れないアセスメントについて、漫画やイラスト、写真などを使い、その手法を具体的に解説している。
 2部構成となっており、第1部では「アセスメント」「子ども理解」「保育の質」について解説した上で、アセスメントの手順、方法、前提となる観察と記録について紹介している。第2部では全国各地の5園の実践事例を詳しく掲載しており、アセスメントへの理解を深め、自園で取り組む際には参考にすることが可能となっている。
 中央法規出版=Tel03・6387・3196

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